壁張りレジエレキの調整
シングル対戦の記事になります。
レジエレキ@ひかりのねんど
特性:トランジスタ
性格:臆病
175(156)-108-102(252)-121(4)-72(12)-254(84)
【技構成】
リフレクター/光の壁/ボルトチェンジ/大爆発
【調整意図】
S:陽気スカーフガブリアス抜き
HB:(いじっぱり)A194ゴリランダーの鉢巻グラスラ確定耐え
(いじっぱり)A207フェローチェの跳び膝を15/16で耐え
HD:(ひかえめ)C196ウツロイド(アーゴヨン)のヘドウェ確定耐え
B<Dのダウンロード調整よりも確実に行動できる方が重要だと思っているので、上から攻撃されそうな仮想敵の攻撃を耐える調整にしました。
まだ当たったことはありませんが、以下のスカーフ持ちの攻撃は耐えません(Cダウンや反動技は裏の起点にすることは一応可能)。
・アーゴヨン/ドラパルト/臆病ラティ兄妹の流星群
・臆病ズガドーンの威力95以上の一致技
・レイスポスの破壊光線
・珠アイアントの出会い頭(陽気は62.5%で耐える)
実際に50戦以上初手に投げましたが一度も出落ちしませんでした。
ちなみにサイコショックのダメージはBの値で計算されますが、あくまで特殊技であり光の壁で半減されるため、特殊エスパーとの対面では光の壁から入るのが安定になります。
技構成は、採用理由からリフレクターと光の壁は確定。じめんタイプとの対面でスムーズに退場でき、ブーストやダイナックル等の起点にもならない大爆発もほぼ確定。ラストの枠にはタスキや皮を潰しながら裏に交代できるボルトチェンジを選択しています。
その他の候補としては10万ボルト/サンダープリズン/電磁波/エレキネット/高速スピン(ステロを撒かれやすいため)等があります。スイープ時の火力を考えるなら、でんき技から1つ選択するのが良いかと思います。
カバルドンやラグラージと対面すると後手に回るので、裏にカプ・レヒレを置いておくと良いでしょう。
他の壁張り要員との差別化点としては、高いSと単でんきという優秀なタイプによる行動保障です。
鬼火や呪いを打てるドラパルトも優秀ですが、悪ウーラオスや高速ドラゴンと対面した際にスカーフ等をケアする必要があります。
また同じ高速でんきの壁張りとしては、ライコウやカプ・コケコがいます。ライコウは壁を比較的読まれないこととじめんタイプに打点があること、コケコは欠伸展開を防げて怒り挑発を覚える点が優秀ですが、スカーフじめんを抜けることによる行動保障、壁張りとして重要な壁ターンを温存するための自主退場技(大爆発)を覚える点で個人的にはレジエレキに分があると思います。特に環境に多いランドロスとの対面でスカーフを考えなくて良いメリットは大きいです。
またいたずらごころ持ちポケモンたちとは違い、裏に残しておけば特性トランジスタのおかげでC4振りでもそこそこの火力のボルチェン(無振り水ウーラオス確1程度)によるスイープができる点も評価できます。
かなり使い易かったのでもし壁展開を使おうと思うのであればご一考ください。
11/13 13:30 壁張りとしてライコウとカプ・コケコとの差別化点を追記
11/13 23:45 行動できずに出落ちする対面およびサイコショックの仕様を追記
Twitter(@17chj)